以前ご紹介した、完全静音パソコンのJ1900CPUのASROCKのQ1900-ITXは、
実際には使い道がなかったので、放置していたのだが、
かなり贅沢だがリビング用のセカンドパソコンとして、使うことにした。
そのためには、テレビボードの下に、これを格納する必要があり、
①テレビとの接続
②無線キーボード、無線マウス、ブルートゥース送信機
③無線LAN
が必要になった。
また、④薄型DVD-R、
があった方がインストールのため使い勝手がよいだろうということで追加した。
⑤ACアダプタ電源の不安定という持病の修理
それ以前に、このマシンは、ACアダプタ電源であるが、ATXの電源のコネクタを刺すところが、ガサガサして隙間があり、傾けると電源が切れるなど、不安定である持病があった。
ARCHISS AS-POWER150が7千円ほどだったので、買おうかと思ったが、やめた。
不安定の傾向と対策を把握し、修理した。
また、その不安定ゆえに、以前にSSDを導入していた。
ハードディスクなら、電源を突然切るなどのむちゃをたくさん繰り返すと、
あっという間にクラッシュしてしまうからだ。
⑥無線キーボードの泣き所の対策
また、無線キーボードの泣き所として、
ウィンドウズが立ち上がる前は、起動しないという点があり、
上記の電源の不安定のため、ウィンドウズが異常終了すると、
自動修復が繰り返し立ち上がり、
修理のためには、PS2キーボードを操作して、「通常起動」を選択する必要があった。
⑦Q1900のusb3.0が認識しないトラブルがあった。
これらの点を、数回にわたり、追々説明していく。
①テレビとの接続について
当初、VGAアナログ端子があるので、それで接続しようとしたが、
WIN7が起動した途端に、解像度が以前と合わないのか、画面が真っ黒になり、
使えないとわかった。
それでテレビ裏の端子を確認すると、HDMIがあったので、
ダイソーで、400円のHDMIのケーブルを買った。
テレビにつながるのは、感動モノでした。 しかし、つないでみると、解像度の設定により、画面の一部が切れてしまう。
画面が切れない解像度を調査し、
ネイティブ解像度ではないが、1376x768にすることにした。
もっとも、テレビが遠く読みにくいこともあり、
win7の拡大鏡を使ったり、別の解像度を選択することもしている。
HDMIによれば、テレビから音声が出るのでスピーカがいらない。
②無線キーボード、無線マウス、ブルートゥース送信機について、
これは正月に導入したので、ネット通販は使えず、
量販店で購入したので、高くついた。
ブルートゥース送信機が1400円もしたので、合計7千円となった。
家族の要望で、ブラインドタッチの練習が出来るようにということだったので、
セミフルサイズのキーボード(エレコムの TK-FBP044BK)を買った。
折りたたみ式のものは、どれもスマホのために最適化され、
日本語のものがなかったり、配列を標準と変えていたりして、
学習用に、満足のいくものがなかった。
無線キーボード、無線マウスは、結構簡単に認識した。
昔の無線マウスは、毎回認証する必要があるものがあり、
かつ、電磁波なのか頭痛がしたので、直ちに止めた経験がある。
③無線LAN
これは、最新規格で速ければいいというものではない。
そもそも、電波が届かなければ、伝送ミスが頻繁に起こり、
速度が出ないこともあると思う。
アマゾンの評価にも、思ったより速くないというのがある。
それゆえ、電波強度が強化されているものを選ぶ。
中古なら、wLI-US-G300HPがお勧め。木造の、隣の部屋の上の階でも、電波が届いた。
通常のネット検索ならそれほど遅いとは思わない。
④薄型DVD-R以降については、
次回に続く。