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基板の自作

hdp-10Bを用いた、0.5mmの穴あけ

投稿日:2014年9月11日 更新日:

基板を発注するには、ハッピー基板にお願いするが、
失敗した場合の損失を考えると、基板をエッチング等で自作したい。

そこでまずネックとなるのが、スルーホールの作成であるが、
ハンドドリル+垂直ドリルガイドSK11では、0.5mmの穴あけは全く歯が立たなかった。
その様子は、1.0mmのドリルでも変わらない。
振れが大きく、簡単にドリルが折れてしまうので、困ってしまった。

そこで、hdp-10Bという卓上ボール盤ミニをアキバオーから購入した。
スコー~ンと簡単に開いたのである!!!

本当に感動した!!振れもほとんど感じられない。
hdp-10Bという卓上ボール盤は、プロクソン テーブルドリル(1万7千円)の代わりになるのではないかと感じた。

ちなみに、
①ドリルはプロ用のドリルが必要で、くわえる部分が太くなっているものを使用する
(株式会社 アドラーズネストのサイトに説明がある)。
以前に「PCBマテリアルズドットコム」で中古ドリルを入手していたので、これを利用した。
ホームセンターのものは、くわえる部分まで細くて、正確に芯をとらえることができず、
振れが大きくなる。

また、ホームセンターのものを、ANEX 電動用精密ドリルチャックでくわえさせても、
きちんとくわえることができないと感じた。

②また、中華の卓上ボール盤は、アマゾンなどで評価があるが、hdp-10Bについては評価が当時なかった。
hdp-10Aの改良品だろうということで購入した。

③他の機種では、コレットチャックの精度が悪く、コレットチャックをユキワ製作所などの日本製へ交換すべきという意見のある機種も多いようだが、この機種では0.5mmの穴あけをする限り交換する必要もなかった。
交換する場合には、取説によるとJT NO.6対応品を検討する必要がある。

チャックハンドルは、取説によれば入っているはずだが、どのように探しても箱の中になかった。
そこでコーナンへ行き、CK2のL型を購入した。
チャックハンドルは、複数種類が販売されているので、注意を要する。
どれだか分らなかったが、間違った場合には返品するしかないと思い、
とりあえずこれを買ったところ、たまたま、サイズがあたっていた。

⑤このドリルの耐用時間は、30分とある。
ブログを読むと、他の機種ではモータが焼けてしまって、使えなくなるということが報告されていたが
穴あけをするごとに、毎回、回転を停止する程度の頻度での使用では、そのような気配はなかった。

⑥高速回転タイプなので、基板の穴あけに適している。
トルクはあまり大きくない。木ねじの落とし込みのため、円錐形のビットφ8mmを使うと、
回転数が低い設定だと途中で止まってしまう。
この手の卓上ボール盤は、回転数が高すぎて使いにくいのではという心配が、
いろいろなブログで報告されているが、ベルトがスリップするので、結局速度が上がらない。
回転数を上げるとパワー入力は大きくなるが、ベルトがスリップするので上記のとおりである。

垂直ドリルガイドSK11については、
アマゾンの評価ではガタがあるということが書かれているが、
それほどのガタがあるとは感じられなかった。
木工用途等であれば、0.1mmの精度もいらない場合も多いし、
うたい文句通り、「正確に穴が開けられます」というのはその通りだと思う。
この製品では、台座が90度に固定された状態で、はめ込むようになっているので、90度を確実に確保できる。
他の製品では、台座と軸との角度をねじで固定し、欲張って、ねじの摩擦力で90度以外の角度に対応させようとしているものがあり、それによれば、もっともよく使う垂直の穴あけという、本来の目的を達成することに難を感じる製品があるので、それをしっかり回避している点で、良心的な製品だと思う。

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