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基板の自作

基板の自作における、ダイレクト製版のインク、fppr感光材による露光の準備の検討

投稿日:2014年11月6日 更新日:

ダイレクト製版によるシルクや、基板作成は、まだ捨てたものではない。
インクの選択や、版(例えばプリントゴッコのもの)の選択など、
まだ試す方法がある。
インクとしては、しゃぶしゃぶ音がならないものを試す。
べっとり塗った方が、よいようであるが、方法選択の余地がある。
カシュー油性塗料を試したが、臭いし、べたべたで大変だった。
0.2mm幅の配線で、切れ切れになる。
———————————————
fpppr感光材による、基板の露光の準備としては、
①感光用の暗室の形成、②紫外線照射がある。
①については、「赤 セロファン紙」、で検索すると、たくさん情報が見つかる。
文房具屋に売っているらしい。ライトにかぶせる。
AONEの紫外線カットフィルム(99%カット)も、あると調べた。

②紫外線照射については、
太陽光では、光量が一定せず、基準にならないので、
ケミカルランプ(10W~20W)を並べるか、「UV LEDテープ」を並べる。
ケミカルランプについては、その照明器具は、普通の直管と同じであり、
傘なし 照明器具 10W」で調べると、多数登場する。
1つが1500~2500円ぐらい。
(スキャナーから、部品を取り除いたものを流用したものにつき
感光基板用露光ライトボックス製作」など参照。)
傘なし照明器具そのままでは、のきなみグロー管が突出しているものしかなく
密に並べることが出来ず、感光のムラが出るようので、グロー管を分解するしかない。

UVのLEDテープについては、波長の説明があるものを選択する。
(青(470nm前後)と赤とを混ぜて、赤紫になっている可能性があるから。)
fpprは、中心周波数が、400nmなので(可視光が400nmまで)、
400nm前後のものを、選択する。

LEDテープは、たいてい5cmまたは、2.5cm単位でちぎることが出来、その単位に3つのLEDが付いている。
5cmのもののほうが、光量が大きいが、間隔が粗い。

25cm角とすると、正方形に均等に並べるには、
5cm単位のものは、25x15本=3.75m、
2.5cm単位のものは25x30本=7.5m必要となる?

UVライト(懐中電灯のようなもの、Amazonで950円など)でもよいのかもしれない。

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