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単線の配線材を試す。ウェスタン電話線、銀メッキ1.0mm単線ジュンフロン、47研究所0.4mm 単線

投稿日:2014年9月13日 更新日:

今までは、スピーカーケーブルとして、ウェスタン22番(24番?)の電話線を使ってきた。
市販のスピーカーケーブルは、ほとんどがより線であるところ、
単線のケーブルは、ホールトーンで芯がしっかりした音で、刺激が少なく聴きやすいからであり、
この点は、以前に述べた。
また、安いことも選択理由である。

しかし、ウェスタンのケーブルは、在庫限りであり、
配線材として、色合わせも難しいことから、他の線も考えてみる必要が生じた。

そこで、オヤイデさんから、
レビューのある、
①銀メッキ1.0mm単線ジュンフロン 10m
②47研究所0.4mm 単線、5m ③0.6mm単線 5m
を購入した。

JBLの小型スピーカcontrol1 extremの右を①で、左を②③往復で構成した。
結論として、①~③いずれも、ウェスタンの電話線より、しっかりした音で鳴った。
この電話線が、もやがかかっているように感じられた。
やっと、この電話線を卒業できる。

①は、銀メッキの特質か分からないが、ガツンとした、骨格のあるしっかりした音が出た。
シャークという銀線(メッキ?)のブランドがあったが、
まさにサメが食いつくような、がつんとした印象で好ましい。
オヤイデさんのレビューでは、「ショックが大きいです」とある。

②③は、上記電話線よりも骨格があり、しかも色気があるように思えた。
シンバルの音が、より明確に繊細に聞こえた。
オヤイデさんのレビューは「低域が控えめで少し軽めのクリアー」などたくさんある。

上記の視聴方法では、②③の違いはわからなかった。
オーディオ的には、①が楽しいと思う。
配線材としては①のように直径1mmぐらいあった方が、はんだ付けしたときにがっちりと固定でき、
ウェスタンの#18のようになり、好ましいのではないかと思う。耐圧も大きい。

①でアンプを作ってみたくなった。
アンプ作りは、スピーカケーブル選びと違って、
アンプの中まで配線材を自分好みへ変更できるのが、うれしいところである。

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