koaの特殊電力抵抗のSPR5(SPR5X,SPR5C)は、最高だ!
これは、1990年代に、無線と実験の広告欄で紹介された。
当時は、1本300円だったが、いまは150円ほどである。
同一値百本が三千円台というサイトもあるようである。
管球王国には、見通しがよいと書いてあったが、
私の言葉に引き直せば、
①湖底を見るような抜群の透明感、
②引き締まった低域
ということになろう。
管球王国にあるとおり、確かにちょっと冷たいかも。
海南無線(ビジェーに劣るとされている)や「抵抗を正当に評価する」では、
いまいちと評価されたようだが、
それは、5wを聞いていないから、ではないだろうか。
5wのSPR5を聞いていない以上、
「抵抗を正当に評価する」とはいえず、正当とは思えない。
3wは、まだ5wの傾向を踏襲しているが、
3w、1wになるに従い、抑圧された、団子のような感じになる。
無線と実験の製作記事を見ると、
たまに、抵抗がSPRで緑だらけのアンプを見かける。
金属抵抗では、たまにいやらしい(黒板を引っかくような)ストレスのたまる抵抗もある。
セメント抵抗は、セメントを引っかくような付随音が聞こえた。