やまちゃんのオーディオブログ

真空管アンプ、最近は資金調達のためのFX,MetaTrader4ネタもやっています。

marantz7 amp アンプの自作

その後の氏家式マランツ7その2

投稿日:2019年5月5日 更新日:

改めて、自作の氏家式マランツ7(イコライザ―部分をプリアンプとして使う)を聞いてみました。
後述の通り、片チャンネルが接触が悪く、あまり聞いていませんでした。

パワーアンプは、91Bタイプです。
このマランツ7を追加したところで、それほど変わるわけではないですが、克明さや説得力、旨味が増すような方向に思えました。すさまじい速度感、立ち上がりの速さ、これでもかという強いアタック。ある意味、ごつい音かもしれないし、聞き疲れする音かもしれません。JBLのブックシェルフで、大型スピーカーのように鳴っていました。ウェスタンの755パンケーキをエルタスで聞いたときは、大型のホーンと同じような分厚いサウンドでしたから、スピーカーとアンプが良ければ、必ずしも大型スピーカは不要です。

なお、若干アレンジしています。フィラメントを、定電流点火で、コンデンサを10000ufにしたりなど。

片側チャンネルだけが、音が出ないトラブルがことがあるトラブルが時々生じたので、調べてみると・・・
サブ基板のアース端子につながる2つの端子を、2枚の卵型端子で別々に絡げ、ねじで締めあげて導通していたので、ねじが緩むと、音が出ない状態でした。
ねじを締めると、あっけなく治りました。

-marantz7 amp, アンプの自作

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

氏家式マランツ#7(イコライザ部分)ほぼ完成!

念願かなって、ようやく氏家式マランツ#7を作りました。 2度目のチャレンジです。1度目は、材料の曲げ加工などで疲れてしまい、いつの間にかやる気を失っていました。今はなきタンゴトランスは長らく使わずにし …

no image

トランスに直流を重畳する場合のスペーサ厚み(ギャップ)の計算

真空管アンプで、トランスを自作したいと考えた。きっかけは下の①の資料である。 トランスの作り方については、資料が少なく、 以前紹介した、「マニアなら知っておきたいオーディオ雑誌のお宝記事8 トランスの …

no image

各種の定電圧回路について1(VCCS、誤差増幅、シャントレギュレータ)

各種の定電圧回路(安定化電源)について理解できたことを説明しておこうと思う。 たいていの定電圧回路は、 1.VCCS(シリーズ電源)、 2.オペアンプ差動回路等の誤差増幅によるサーボ回路、 3.シャン …

no image

氏家式マランツ#7アンプのノイズ対策1(ハムノイズについて)

アンプのノイズとしては、思いつくところ、4種類ぐらいあり、 ①ブーン(ハム)、②ジー(高インピーダンスラインで、電波などの飛びつきを拾う。)、 ③ちりちり(連続)、④ボン(不定期)、またはちりちりちり …

no image

marantz7 クローン計画ーロータリースイッチの回路図の読み方

marantz7t ASSEMBLY MANUALをヤフオクで落札できたので、簡単にコピーできるのではないかと思っていたが、まずその回路図がマニュアルのどこに掲載されているのだ?(70頁に掲載)から始 …

[最近の記事]
2019年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031