信号発生器、オシレータ、シグナルジェネレータ、またはファンクションジェネレータを購入して、
fx2lpに入力しようと考えた。fx2lpをスレーブとするクロックとして。
ところが、高い、大きい、6000円以上かつ、40cm以上の大きさがある。
とりあえず、ICの動作確認をするには、他にないのか探した。
秋月さんの「1kHz~30MHzオシレータ LTC1799モジュール 」を使うことにした。
1cm角ほどの大きさで、スペースをとらないし、ブレッドボードに刺せる。
周波数は抵抗値により連続的に可変できる。
12回転の可変抵抗を使えば、結構微妙な周波数調整もできる。
これは便利!
さらに、いままでは、ごつい菊水の安定化電源を使っていたが、
デジタルなら、5V1つで足りるので、
「超小型スイッチングACアダプター5V2A AD-P50P200」と
「ブレッドボード用DCジャックDIP化キット」を使うことにしました。
大きさもかなり小さいし、軽いです。
ノイズは多いめ、パルスもオープンにして、オシロで見たところ、
5MHZでは矩形ではなく、3角形に近いような気もしなくはないですが、
ぶれたり滲んだりはしていません。
単なる立ち上がりパルスがほしいなら、
水晶発振子や高額大容量のファンクションジェネレータよりも、これがお手軽です。
ちなみに、ショートを防ぐため、100mAのポリスイッチを使っています。
ショートしてみると、ポリスイッチ間の電圧は5Vになりますから、
電源を保護できますね。