前回のl985の修理は、せっかく頑張って、明るく点灯するようになったのだが、
横一列の線が2本入り、そうこうするうちに、操作を受け付けなくなり、
画面をつかさどる信号のコネクタが割れ、がめんがめちゃくちゃになり、
残念ながら廃棄することに決めました。
あるPCに、ssdの追加をすることになり、
todobackupというソフトをインストールして、
システムパーティションをクローンコピーし始めたが、
エラー!!終了。
どうしようか。
ここでネット検索すると、他にソフトは見当たらない。。
そうこうするうち1時間・・・
カカクコムのサイト(「『HDDからSSDにデータを移行(クローン)する事ができません。』のクチコミ掲示板 」)に、解決策が載っていた。
結局は、以下のとおり行う。
①SSDを内部につなげるまたは、センチュリー スライディング裸族 SATA6G CSDRU3B6G
等を用いて、ssdをPCからアクセスできる状態にする。
②todobackupというソフトをインストール。
③クローンコピーを選択して、ソースはCドライブ、行き先はSSDとする。
ここで、③では、「SSDで最適化」をチェック、
行き先をダブルクリックして、「アクティブ」にチェックする。
デフォルトでは、「アクティブ」にチェックが入っている。
これがないと、SSDがブート起動しないと思われる。
④開始してエラーが出た場合には、上記カカクコムの対策をする。
(あ)すなわち、まず、cドライブを、上記todobackupでバックアップを取る。
以下の(い)の危険予防策である。
(い)次に、ディスクチェックを行う。
つまり、ウィンドウズの「コンピュータ」でCドライブを右クリックして
「cドライブのプロパティ」→「ツール」タブ
→「エラーチェック」→「チェックする」ボタンを押す。
→「セクタの修復」にチェックを入れて、チェックする。
(う)システムドライブの場合、直ちにチェックできないので、
再起動すると、チェックが開始する。
以上の④で、3、4時間かかりました。
ハードディスクでシステムを長期間動かしていると、
異常終了とかで、セクタの破損があることが普通なのではないかと思いますね。
⑤再び③を行うと、コピーできました。
⑥SSDを内部につなげる。
以前の経験では、システムを搭載したハードディスクを2つつながると、ブートが破壊され、
システムがありませんというエラーでシステムがブートされず、
ウィンドウズの修復をする必要が生じることが多いので、相当慎重になっており、
これまでは上記裸族をつなげ、この時点で、ssdを内部につなげました。
⑦再起動して、直ちにバイオスを立ち上げる。
システムが開始する前に、デルキーか、リターンキーを押す場合が多い。
画面に従う。
⑧バイオス画面で、システムブートの優先順位を、SSDを最優先にする。またはCDの次にする。
その後、バイオスをセーブ、終了。セーブはf10の場合が多い。
⑨そのまま起動させる。
以前のssdコピーソフトでは、ssdがアクティブの状態になく、
前のhddが立ち上がったり、システムがありませんとエラーがでたりしたので、
ウィンドウズの修復でssdをアクティブにする必要があった(過去記事「パソコンがブートできなくなったときの処理」)。
しかし、現在のtodobackupのバージョンでは、
ssdを直ちにアクティブにできるので、その必要がないようである。
⑩これで一応、ssdでウィンドウズは起動するが、
直ちに、環境変数の「temp」「tmp」を、ハードディスク上に移動させる。
ssdは書き込み回数に制限が生じやすく、
ssd上にテンポラリーファイルを書き込むのは、寿命を縮める。
そこで、「コンピュータ」→右クリック→「プロパティ」
→「システムの詳細設定」→「環境変数」で、
上下欄とも、「temp」「tmp」をあらかじめ作ったハードディスク上のフォルダを指定する。
以上で、7時間ぐらいかかりました。
⑪インターネット上の一時フォルダも、ハードディスク上のフォルダを指定する。
IEなら、歯車マークのツール→「インターネットオプション」
→「閲覧の履歴」→「設定ボタン」押し下げ→「フォルダの移動」ボタン押し下げ
⑫その他、フォルダのインデックスの作成の削除、
javaの更新の削除、デフラグツールの定期実行の解除等があるが、
ここでは説明を割愛します。