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analog; self-build tone-arm and self-build non-core stereo MC cartridge

自作MCカートリッジ蝶 self-build non-core stereo MC cartridge”butterfly”3

投稿日:2015年6月25日 更新日:

前々回「自作MCカートリッジ self-build non-core stereo MC cartridge”butterfly”」で示した、製作上困難だった点の解決について、続きを示していこうと思う。
③(どのように、0.1mmという細いエナメル線を、RCAケーブルへ接続するか。)について
0.1mmという細いエナメル線は、ヤフオクや、模型店で入手する。
0.2mm以上だと、柔軟性がなく、針の動きに制約がかかるように思う。

0.1mmだと、少々引っ張ったぐらいでは切れないけれども、切れやすく、扱いが難しい。
他のカートリッジとの交換も考えていたので、
0.1mmの線とアームの銅線とを直接接続すると、
この交換時に0.1mmの線が切れてしまうおそれが多分にある。参った~。

また、エナメル線は、皮膜をはがすのに熱を与えて溶かす、
溶けたはんだの中に突き刺して皮膜をはがす方法があるが、
いまいち温度などが、自信がない。導通出来なかったら、全部失敗になる。
そこで、100円ショップで、#1000番のサンドペーパーで軽く皮膜をはがす。
この点も、細くて、切ってしまいやすく扱いが難しい。
そして、テスターでコイルの導通を確認する。
テスターでの導通確認は、コイルを磁化させるので間違いだという意見がネット上にあるが、
空芯なので問題ない。

回転シェルにしたこと、
カートリッジは自作といえども、交換式にしたかったこと、
0.1mmと細いので、導通自体が難しいことから、
接続方法が難しく、考え込んでしまった。

そこで、0、1mmのエナメル線を、いったんカートリッジ本体の両側面に設けたネジにまきつけ、
導通を確認した。
150619_2226~02.jpg
それから、直接0.1mmの線をアームの導線につなげるのではなく、
いわゆるシェルリードというものを設け、上面に4つの真鍮ねじを設けて、
そこへシェルリードを、巻きつけて接続した。これは、0.1mmのエナメル線が切れやすく、
交換作業などの影響を受けて、切れないようにするためである。
それから、アーム上の銅線の先は、圧着端子で噛みつぶした。
150619_2224~01.jpg
上の図で圧着端子は、赤と青の部分である。赤と青では挿入できる芯線の太さが異なる。
青のほうが太い。圧着ペンチにはその色が示されている。
手持ちが赤3つだったので、青を仕方なく代用した。
この圧着端子を、上記4つの真鍮ねじで締め付け、
上記巻きつけたシェルリードと圧着端子とを導通させた。
これによって、カートリッジだけを着脱可能にした。

世の中では、このシェルリードにウェスタン配線材の数千円もするのが売られているようである。
こんなところの音の差でしか、楽しむしかないオーディオなんて・・・?

アーム上の導線について、
このカテゴリーの初回(「アナログ用自作トーンアームと自作の空芯ステレオMCカートリッジ”蝶”」)で紹介したネット上の「自作高支点・トーンアーム – 詳細表示 – ワイエス・ジェイ – Yahoo!ブログ」には
、アーム上の導線として、ヘッドホンの延長コードがよいとあったと思うので、100円ショップで買ってきて、試してみた。確かにヘッドホンで聞く限り、重心が下がるし、柔軟性は高いしで、好ましい気がしたが、これも、内部がマグネットワイヤーだったので、エナメル線を紙やすりで剥いでやっているうちに、エナメル線が切れ、作業が途方もない。
そこであきらめて、ホームセンターで最も細いスピーカーケーブルを買って、それを使うことにした。

ケーブルは、例えば6Nとかのものがあるが、きんきらして、CDオーディオでは、ぎすぎす感を助長した経験から、純度にはこだわらない。メッキその他皮膜でも音が変わる。
アンプの内部配線なら、オヤイデのジュンフロン銀メッキ線(「単線の配線材を試す。ウェスタン電話線、銀メッキ1.0mm単線ジュンフロン、47研究所0.4mm 単線」)をお勧めする。
(6N<<ウェスタン#16より線<<ウェスタン電話線の単線<ジュンフロン銀メッキ単線)

アーム上の導線は、RCAのプラグにはんだ付けする。
プラスティック板に、φ8mmの穴を2つあけて、RCAのプラグを固定する。
プラグの中央では、カップのような部分にはんだ付けすることが求められ、
慣れるまでは難しい。
あるサイトのビデオを見ていると、まずこのカップの部分に、はんだを溶かして満たす。
その後、再加熱して、はんだを液体状にして、
その中に、すでにはんだめっきした芯線をドボ付けして固まるのを待つ、という要領で行える。
これでようやく、この細い0.1mmのコイルの音声を、RCAケーブルへ接続できる。

次回は、ようやく音出しについて・・・。

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