ユピテルのカーナビを一般の外部電源や汎用usb充電池、バッテリーで使う方法を説明する。
ユピテルYPB508siのカーナビを、街歩きと観光案内のため、
使おうと思った。
健康増進には歩くのが大事。
USBミニBが使えるので、
5Vの汎用の充電パック(KOGESのパワータンク5000)をいっぱい持っていて、
これが使えると思った。しかし、・・・・
GPSは、携帯でも電池をすごく食うので、外部電源や汎用のUSB充電池が便利である。
通常のusbminiBと、usbAの変換ケーブルでは、
このケーブルを突き刺すと、直ちに充電モードに切り替わり、
外部電源を利用できない仕様となっている。何回やってもそうだったので残念。
「YPB508i 電源」で調べてみると、
ユピテルの、車のシガレット用ケーブルは、
usbのminiBの4番5番ピンが接地されている特殊仕様となっており、
改造しなければならないということだった。
ユピテル付属のシガレットケーブルを改造する例がある。
(外部の「Sunday -Papa」というサイトの「58.ポータブルナビの電源を小細工」参照)。
ケーブルをこじ開けると、
端子の内側まで、固いプラスティックが流し込まれており、
ちょっとでも力を入れると、切れてしまい、配線のところまでたどり着けない。
これは、パーツ屋のプラグで、ケーブルを自作するしかないかと思ったが
(1000円ぐらいかかるかも)
まず手元のものを、改造できたら楽だと思って、
いくつかケーブルを分解したうち、あるケーブルは、配線を潰してしまったが
4番5番ピンが接地されているのに気付き、しまったと思った。
これではかなり大変だと思い、
「usb 4番、5番ピン」で検索すると、
もとからこの細工をしている「usbホストケーブル」というのが見つかった。
このケーブルは、本来、スマホをホストにして、キーボードなどの有線usb機器を使えるようにする
ものである。
自作しても、接続部分を固めないと使えないし、できたとしてもかっこ悪いので、
「変換名人 miniUSBホストケーブル [ miniUSB・オス – USB A・メス 」を買いました。
商品説明には、端子の接続までは書いていないことが多いが、
アマゾンの評価によれば、これで助かったという人が多いので、これでよいと確信しました。
結構知られているみたいだけれども、「ホストケーブル」にたどりつかないと、
なかなか検索に引っかからないので、書くことにしました。
ユピテルと充電池を変換名人を介して使ってみて、以下の通り、立ち上がりました。
ようやく使えるようになりました。
内臓電池では、内部の容量がなくなればすぐおしまい(つまり迷子に・・)ですが、
上記のとおり、代わりはたくさんあります。
これは快適!!
なお、この変換名人は、片方がUSBのAメスなので、
USBのAオス⇔USBのAオスのケーブルがさらに必要になりました。
それから、500mAの口にさすと、
カーナビモードになった途端に、直ちに電源が落ちます。
あれ?これを繰り返したのち、2Aの口にさすことを思い立ち
2Aの口にさしてみると、ようやく立ち上がりました。
結構電流を食うようです。
(つまり、下手をするとPCを壊すので、特殊仕様は会社側の安全策らしいです。)
そこで、散歩に使ってみました。
2時間近く使っても、充電の表示は、2のままです(3段階)。
しかし、結構、現在地の更新が遅いし、現在地のボタンを押しても更新されない(ww)。速度が表示されることから、GPSの受信はできているみたいですが、
既に角を曲がって、かなり経つのに、更新されていない。
おかしいなあと、散歩が終わってようやく気付きました。
少々走らないと、更新されないのです。
もとはカーナビ用ですから、5km/hぐらいでは地図が更新されないみたいです。
6km/hぐらいだと更新されるみたいです。
重要な分岐点では、走るふりが必要なのでしょうねえ。。