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マニアなら知っておきたいオーディオ雑誌のお宝記事

タンガーバルブ電源、スピーカユニットの自作 オーディオ雑誌のお宝記事3

投稿日:2015年1月25日 更新日:

4.タンガーバルブ電源
(1)G-83x2 タンガーバルブ電源の製作(「ラジオ技術」2003年/11月p9)新 忠篤
(2)GIP用フィールド電源の製作(「ラジオ技術」2013年/11月)穴水 忠昭
なお、ここで、のべている20アンペアというのは、非常に危険であり、より線の場合には、電流のアンバランスにより燃える可能性があり、圧着端子が必須となるなど、相応の知識が必要となる。原則単線で配線する必要がある。

電磁石駆動のウェスタン式の高級スピーカでは、
タンガーバルブ電源が、超超マニアの領域として、あこがれの的である。いつかはやってみたい。
GIPは近年登場したウェスタンコピーのブランドであるが高い。
それよりもっと前から、エルタスの594、4181があり、これをお勧めする。
594は、「ごくじょー」とひそかに読んでいる。
594を持っているだけでも超マニアであるとすると、タンガーバルブ電源は超超マニアとなる。
(2)では、今まで文献がなく困った旨が書いてあるが、実は(1)の記事がある。

5.50センチのスピーカユニットの自作
(1)「解放磁気回路50cmウーファーをフルレンジ型に改造する」(「ラジオ技術」2012年/1月P117)佐藤 勝
(2)「反発磁気回路で浮上、曲波を放射するとんがりコーンスピーカ」(同月P125)
(3)2010年2月にも(1)の元ネタ記事。
スピーカの自作をされる方がいて、たまげた。厚手の和紙を使ったもの。
ネットにも、製作者様の記事がある。
大きなスピーカは、やはりゆとりが違うと思うが、これを作るのは手が回らない。

(4)(2015年/2月12日追加)
「超強力励磁型スピーカを作る」(「ラジオ技術」2014年/12月p7)佐藤有一、沼口眞一、加藤一郎
・594、4181に代表される、マニアがあこがれるフィールドスピーカを自作するという内容で、驚かされる。加藤先生は、トランスの作り方を過去に説明されており、サイトがある。

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