前回、④第4難関:「新しいシステム パーティションを作成できなかったか、既存のシステム パーティションが見つかりませんでした。」となり、インストールするシステムディスクを選択できない。を突破した。
これによって、win7の起動が30秒余りとなり、
メインのデスクトップマシンより起動が速くなった。
ワード程度の使用なら、最新鋭機と全く変わりない。
今日は、⑤第5難関:XPにしか対応しないはずのビデオドライバを、win7へ入れる。
について説明する。
win7を導入した後、先ず行うのは、
①チップセットドライバのインストール、
②画像処理ドライバのインストール
③オーディオ、LANのドライバのインストール
④win7更新のインストール
⑤AVG等のウイルス対策ソフトのインストール
である。
とりわけ、①②を最初にしなければ、PCの性能に影響するといわれている。
win7を導入した後、デバイスマネージャーを確認すると、?となっている部分を潰していく。
今回のfmv830mgは、富士通のサイトを確認すると、
①が見当たらず、②をインストールすることにした。
③は、XP対応のみだが、win7でも、インストールできた。
②をsetup.exeでインストールすると、
当然ながら、対応していないといわれ拒絶される。
そこで、デバイスマネージャーを確認して、
ファイル指定で、inf等があるフォルダを指定すると、
形式上、導入できるのだが、うまくいかない。
そこで、チップセットの型番855GMEを確認し、
インテルのサイトから、最新版をダウンロードを試みる。
それもうまくいかず、より広い情報を求めて、
チップセットの型番855GME+win7で検索する。
オープンメモ帳「Windows 7 (Vista) で 855GM Chipset を使う 」
に従うことにした。
ウィンドウズ内のvgapnp.sysを書き換えなければならず、
間違うと、画面が真っ黒になる恐れがあり、
その場合、再インストールを要し、勇気がいる。
6.14.10.3722より後のバージョンではうまくいかないと言っているが、
6.14.10.3722は、リンク切れとなっており、
6.14.10.3732でも、インストールできた。
【Step3】の「ログイン名」は、ユーザーアカウントのことで、
私は情報の流出を防ぐため、個人名とせず、単に「home」としている。
それから、【STEP7】のvgapnp.sys のアクセス権限を、
他のファイルと全く同じように修正するとあるが、
他のファイルはファイルごとに、アクセス権限が異なるので、
他のマシンを見て、vgapnp.sysと同じようにした。
原書の英語版には、【STEP7】につき、このサイトに書いていない説明もあるので、注意する。
いろいろやったけれども、
標準ドライバが起動しており、一応画面が映っているから、
その解像度と、液晶のネイティブ解像度と同じであったので、
この危険を冒さなくても、デバイスマネージャが?のままで、よいのかもしれない。
④のウイルス対策ソフトは、
重要な時は、spybotや、アドアウェアなどでチェックするとよいのかもしれない。
なお、FMV-830MGは、ヤフオクで3000円とかで売っていた。