ルクスクリーンの自動製版のため、アルプスのMd-xxxxを入手し、ドライバを入手した。
ドライバは、2015年3月まででおしまいなので、
少しでも関心がある方は、早期に入手する必要がある。
アルプスのMd-xxxx(MD-2000、4000、2030)は、
古くなるとがががーという異音がして、止まるトラブルが報告されている。
私の機種もそうであった。クリーニングすれば直ると、直し方がネットにある
(「Fiat Tipoのステッカー作成とMD-4000修理 – Fiat Tipoの自家塗装、修理」、
「修理にお出しいただく前に、お客様にて点検・清掃・設定できるポイント」)
それによれば、MD-4000は、
受光素子を用いた光電スイッチで、ヘッドの左右移動の基準点を検出しているらしく、
その基準点の突起、シールをきちんと汚れを拭き切ることが必要と分かった。
とりあえず、拭いてみたが、治らなかった。
そこで、動きをいろいろ試すと、左から右へヘッドが移動して、
突起を通過して、その基準場所を検出している。
コの字の突起には、黒と銀が印刷されたシールが、上向きにつけられ、
光電素子は下に向けて設けられ、下へ光を発光し、反射光を検出して、信号に変える。
また、格納した4つのインクリボンにも、シールが付いていて、場所を検出している。
インクリボンには、ちがう受光パターンのシールがあり、4つがどこにあってもその色の種類を検出できるようになっている。
また、よく見ると、ヘッドには、上記突起に対応した光電スイッチのみならず、
その奥の方にも、4つのインクリボンに対応した、光電スイッチが配置されている。
そして、プリンタの電源を入れると、ヘッドは、常に左から右へ移動することが分かった。
(移動した瞬間に、ふたをあける。近接スイッチを殺すなどして調べる。)
ヘッドが初めから右にあると、それを検出できずに、右に振り切ってしまい、
そのヘッドの移動をさせている駆動系に無理が生じて、がががーとなることが分かったので、
上記の報告されたトラブルと同じ症状だった。
そこで、ヘッドを、検出点より、左へ移動させてみたが、治らない。
さらに、上記突起のみならず、2つの光電スイッチ(発光側、受光側x2)と、インクリボンを
改めてしっかり拭くと、ようやく検出して、がががーとならずに、止まった。
アルプスのMD-xxxxのドライバについては、2000円であり、2015年の3月までとなっている。
沖電気やシティズン等のOEMの互換機があり、そのドライバが無償で使えるようだが(youtube参照)、
トロイの木馬等のウィルスが仕込まれていることが多々あるようであり、あまりお勧めできない。
MD-2000のヤフオクの出品によれば、付属しているプリンタケーブルは、セントロニクス 36ピン オスと、パラレル25ピン との変換ケーブルであるようなので、上海問屋の10mの(D-sub 25ピン オス – セントロニクス 36ピン オス) 10m を購入した。
MD-xxxxは、製版以外、実用上ほとんど役に立たないので、
遠くにあった方が便利なので、1.5mでは足りないと思う。
<2017年10月>結局うまくいきませんでした。
FPPR-200の感光剤を、注文した。
ヤフオクに、色が酷似したものが、小分けして、倍の値段で売られている。
基本的には、6月が消費期限だが、
それや他の記事によれば、アマチュアレベルでは、5年でも、15年でも使える、
使えきれないぐらい入っている、と聞いた。
布を割り箸にまきつけて、まんべんなく塗り、ドライヤーで温めるそうである。
後日、やってみようと思う。
<2017年10月>結局うまくいきませんでした。