中心点を基準とする四角コマンドがあることがわかったので、
これを用いて、側面図を書きます。
なお、四角コマンドがあるからといっても、
四角を書くという特別の場合に、楽ができるにすぎず、
必ずしもそうならず、オフセットとトリムは、なお重要です。
①まず、水平の中心線を引きます。
・左上のホームタブ→作図の枠内→直線→
始点を指示→右上のサイドバーの「角度」に180を入力→終点を指示。
・長さは適当でよいです。
②四角形コマンドを使う。
ア:左上のホームタブ→作図の枠内→「四角形」のアイコン(「長方形を中心で」)
をクリックする。
イ:ホーム→「IntelliSketch」の枠内の
「中点」(-・-)(線分の中央)にチェックがあることを確認する。
ウ:図面上の中心線の中心付近に、マウスのポインタを移動させ、
「-・-」を表示させる。
エ:「-・-」を表示させた状態で、左クリックをする。
オ:「幅」に180、「高さ」に20、「角度」に0をそれぞれ入力すると、
四角形の描画は確定し、escで、「四角」のコマンドを終了させる。
・結果は以下の通り。
カ:上記「IntelliSketch」を利用するときは、結果が適正か確認したほうがよ
い。
下の通り、寸法を確認する。四角の中心が、中心線上にあり、OK。
②直径の寸法を記入
ア:ホームタブ→「寸法」枠内→「要素間の距離」をクリックする。
イ:図面の上方に、一時的に、サブフォームが登場するので、
その中の、「要素間の距離-寸法補助記号」をクリック。
ウ:「寸法補助記号」というフォームが開くので、
「補助記号(前)」の枠内で、マウスをクリックして、入力を可能にし、
直径記号の「φ」を入力する。
エ:フォームを閉じて、そのうえで、直径の2要素をクリックすると、
直径20の寸法を記載できる。
③再度、上記②のア~ウにより、直径記号の「φ」を削除する。
・長尺方向の寸法も記入すると、上記の図面ができる。
④おしまい
こんにちは。
記事を読ませていただき大変ためになり助かっております。
さて Solid Edge 2dによる2次元図面作成チュートリアル
の4と5の記事が全く同じになっておりますが何かの間違いかと思います。
出来れば5も公開していただけると助かるのですが。
よろしくお願いいたします。
訂正しました。図形は追々挿入します。
お役に立てて光栄です。また何かありましたら、お願いいたします。